秀でよ凡才

出でよ天才と言われても出ていけない男

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パワポカラオケ選手権グランドチャンピオン大会2016

 昨日はパワポカラオケ選手権のグランドチャンピオン大会に出てきました。お越しいただきありがとうございました。
 結果は二回の合計が中内さんと山本さんの二回目にすら届かないぐらいの大惨敗での最下位でした。
 負けた理由はいろいろとありますが、これまで運よく積み重なっていたことが全部裏目に出てしまったのかなと。他の方以上に出たとこ勝負というか運任せな戦い方で悪い時は本当に悪くてそれに飲み込まれてしまいましたね。


 僕のパワポカラオケは人間性で勝負しているとよく言われて、そのことは不本意ながらも(笑)認めているのですが、僕としてはしっかりした……かどうかはともかく、軸やら土台やらがあった上で彩りというかおまけとして人間性が出てしまうプレゼンを目指しているしそれができたときは評価が良くて、これまでも勝ち上がれたときはテーマを引いた瞬間にどう話を組み立てるかがある程度決まってその流れに沿うように進められていたのですが、逆に始まってもなにもプランが思い浮かばなくて安易に「いくつかご紹介します」と切り出したときはさっぱりなのは経験上わかっていたのに二回ともその轍を踏んでしまったのでお題や画像との巡り合わせの問題でなく負けるべくして負けたなと思いますが。
 今回は土台がなくて闇雲に話すだけで反応がいまいちで、それに焦って目先のウケを取ろうと変なことを口走っては外し続けて自滅して終わりましたし。春に優勝したときも今回も「単語しか言わなくなる」時間があって、それはどっちもウケを狙ってやったのですが、波に乗っているときに狙ったのと焦ってすがったのとの差が如実に出ましたね。前と同じことをやったのも終わってから気づいたぐらい余裕がなかったですし。唯一、意図しない人間性が漏れた「あれも踊りだ」に突破口があった気もしますが、なんにせよあの状況では焼け石に水だったな。


 と、反省の弁を述べてきましたが、これだけの惨敗でも自分でも驚くほど落ち込んでおらず次の大会が待ち遠しくてしょうがないです。合計八分も貴重な時間を奪ってしまった皆様には申し訳なさはありますが、別の機会に取り返せればと思っているのでこれに懲りずにお付き合いください。